TOYAです。

 

この記事では、育休を男性が取得する場合の条件や、メリット・デメリットについてシェアしていこうと思います。

 

最近一児の父となり、「嫁と息子、家族との時間を大切にしたい」との思いから、ハローワークなどにも電話して、育休に関して徹底的に調べた結果、僕の会社の総務にも驚かれるほど知識が増えたので、これから育休を検討している方の参考になれば幸いです。

 

僕が男なので内容は男性目線にはなってしまいますが、男女共に「こういう選択肢がある」ということを知っておいた方が、夫婦で相談するときに時間や資金面などを考慮したバランスの良いプランを立てやすいと思うので、是非参考にしてくださいね^^

 

ちょっと複雑な制度ではあるので、できるだけシンプルにわかりやすくまとめていきます!

 

育休は男女同時に取得可能。夫婦で協力すれば2ヶ月お得に。

 

まずは大前提として、「男性も育休は取得可能」です。

これはもちろん、「奥さんが育休中でも」同時に取得することができます。

 

就業規則が古いままの会社だと、配偶者が育休中は男性が取得できないと記載されているケースもあるようですが、育休の男性と女性の同時取得は法律上認められているので勘違いしないように。

 

育休の期間は男性、女性共に子供が1歳になるまでですが、(女性は産休含めて)うまく取得時期を組み合わせると、最長1歳2ヶ月まで延長可能です。

 

引用:厚生労働省のリーフレット

 

これは「パパ・ママ育休プラス」と言う制度で、1人で1年2ヶ月間休むわけではなくて、夫婦で期間をずらして育休を取得することで、1歳2ヶ月までOKですよ。という制度になるので、ここも勘違いしないように。

 

男性は「パパ休暇」で育休を2回取得可能

引用:厚生労働省のリーフレット

 

これもあまり知られていませんが、男性は育休を2回に分けて取得することができます。

 

これは「パパ休暇」という制度で、出産後8週間以内に男性が育休を取得した場合、その後一旦職場に復帰したとしても、再度育休を取得することができます。

 

僕、嫁の出産に立ち会いましたが、出産って本当に壮絶な戦いですからね。

 

実際立ち会ってみるとわかりますが、「自分の時もあんなに大変な思いをして産んでくれたんだな」と思うと、もう母親には頭が上がりません。(昔グレて反抗していた自分の無知さが恥ずかしい。苦笑)

 

もし我が息子が成長して、嫁に生意気なことを言うようになったら、どれだけ大変な思いをして産んでくれたのかを話そうと思っています。

 

それでもわからなければゲンコツします。笑

本当、母親って偉大ですよ。

 

ちょっと話がそれましたが、出産後は子供はもちろん、奥さんの身体も弱っている時期なので、出産後にパパ休暇を利用して、少し落ち着いた時期に一旦復帰。

 

そして奥さんと相談しながら、次に育休を取得する時期を検討するのも良いプランかと思います^^

 

この後詳しくお話しますが、特に男性は育休を取得する時期によって損得の差が激しいケースが多いので、ここはよく話し合って決めておきましょう!

 

育休中の男性の給与は?育休手当は男性にも出るのか?

 

一家の大黒柱である男性の育休にとって、ここは重要なポイントですよね。

 

結論から言えば、男性にも育休手当は出ます。

 

会社の就業規則をみると、育休中の給料は支払われないとの記載があったりするので、「無給」と勘違いしている方も少なくないですが、育休手当は「会社」からではなく「雇用保険」から支払われるものです。

 

なので、雇用保険に加入していることが前提になりますが、「育児休業給付金(育児手当)」というものが支給され、「育休開始日から180日目までは月給の67%」が支給され、「181日目〜育休最終日までは月給の50%」が支給されます。

 

詳細はこちら→育児休業期間中に就業した場合の育児休業給付金の支給について

 

ちなみに休業開始時賃金日額にはボーナスは含まないので、事前に育休手当の金額を把握するときに間違えて計算しないように注意してくださいね!

 

「育休手当の計算が面倒!」って方は、社会保険労務士法人アールワンが提供してくれている自動計算ツールがとても便利なので、利用してみてください^^

 

育児休業給付金の支給額は、「手取り」ではなく「総支給額」を元に計算されるので、実質手取りの8割程度の金額が支給されると想定していれば良いかとは思います。

 

知らないと損をする「育休制度の豆知識」

 

8割程度の育休手当が貰えるとはいえ、収入が減ることは事実。

 

子供との時間を確保することも大切ですが、今後の育児にかかるお金を考えると、少しでも収入は増やしておきたいところですよね!

 

ということで、ここからは育休で家族の時間を確保しながら、収入もしっかり確保していく方法をお伝えしていきます。

 

僕はこの辺りをめちゃくちゃ調べて知識をつけたので、会社の総務に驚かれました。笑

知らない方も多いので、ここで知識をつけて選択肢を増やしてくださいね^^

 

育休は月末開始、月末終わりにすべし!

 

これがなぜかと言うと、「育休中は社会保険料が免除されるから」です

 

社会保険料は月末の状況で保険料の支払いが決まるため、月始めではなく、ほんの数日前倒しして、月末スタートにするだけで「給与の手取りを増やす」ことができます。

 

なので、育休を終える時も、月の中旬や後半に復帰するのではなくて、しっかり月末を休みにしておいて、1日あたりから復帰した方が良いですね。

 

これ、知らない方がめちゃくちゃ多いです。

 

ちなみに月末がそもそも休日だった場合でも、会社の総務などに「社会保険料を免除にしたいので、休日ですが、月末まで育休で申請します。」と言っておけば、しっかり手続きしてくれると思いますよ^^

 

育休はボーナス月を狙うべし!

 

これも上記と同じ理由で、社会保険料が免除されるからです。

ボーナスくらい大きな金額になると、社会保険料が免除されるとだいぶ違いますよ。

 

たとえ長く育休を取れない方でも、ボーナス月の月末だけでも育休にしてしまえば、この方法を使えてしまうので、絶対に知っておいたほうが良い仕組みです。

 

月末だけならちょっと手続きがあるくらいで、有休使うのと大して変わりませんからね。

 

僕がオススメするのは、出産後のパパ休暇でまず1回目の育休をとり、一旦復帰後にボーナス月を狙って2回目の育休をとるのがベストかと思います。

 

時期がうまく噛み合えば、パパ・ママ育休プラスも同時に活用できちゃいますし。

この辺りは夫婦でしっかり計画を立てておきましょう!

 

育休中でも条件付きで働ける

 

おそらく多くの人は、「育休=長期休暇」というイメージがあると思いますが、実は育休中でも条件付きで働くことはできます。

 

詳細はこちら→育児休業期間中に就業した場合の育児休業給付金の支給について

 

細かい規定がありますが、ざっくり言えば、

 

  • 月10日以下
  • 月80時間以下

 

であれば、働くことができます。

ただし定期的に働くことはNGなので、そこはご注意を。

 

引用:育児休業中の就労

 

さらにこの時間内でも条件があって、

 

  • 給与額が賃金月額の13%(または30%)まで→満額支給
  • 給与額が賃金月額の13%(または30%)を超え、80%未満→支給額の調整(減額) 
  • 給与額が賃金月額の80%を超える場合→支給停止 

 

みたいに所得に関しても細かく規定されているので、こちらも注意が必要です。

支給額が減額されたり停止されてしまっては元も子もないですからね。

 

収入が減ってしまうことが不安だと言う方は、選択肢に入れてみても良い制度だと思います。

 

育休中の副業は可能か?

 

会社員以外にも色々と副業をしていて、本業を超えてしまっている収入がある僕にとっては、ここがめちゃくちゃ気になるところでした。笑

 

なので色々と細かく調べ始めたわけです。笑

 

実際にハローワークに電話して担当の方に色々と聞いてみたところ、時間制限は上記の通りでしたが、副業などの所得制限に関しては、特に上限の決まりはないとのことでした

 

これは本当に安心しましたねー。笑

 

担当者の方によると、「雇用保険に加入している会社からの所得に対しては上記のように制限がありますが、それ以外からの収入に関しては特に制限はない」とのこと。

 

こういう時に会社以外からの収入があると安心ですね。

 

僕のやっている副業はそれほど手間のかからないものばかりなので、労働時間の上限を超える心配もなさそうですし、そもそも副業なので義務でもないですからね。

 

やりたいときにやれば良いものなので、いくらでも調整できますし。

 

あっ、でも規定が変わることもあるかもしれないので、念のために事前に最寄りのハローワークなどに確認はしておきましょうね!

 

育休以外にも様々な制度がある

 

ここまで育休について解説してきましたが、それでも様々な理由で「休めない」という方がいるのが現実です。

 

男性の育休取得率はまだまだ低いですからね。

僕の会社でも、男性が育児休暇を申請したのは僕が初めてなんだそうです。

 

そのせいか、就業規則も古いものが多く、1つ1つ僕が口うるさく指摘していった結果(笑)会社の就業規則の見直しにまで発展しています。

 

まぁそれでも指摘すれば真摯に対応してくれる会社で良かったです。笑

 

知識がないと就業規則がすべてだと思ってしまうこともありますし、他の選択肢については触れられていないケースが多いようなので、その辺りも簡単に紹介しておきます。

 

育児のための所定労働時間短縮の措置

 

3歳に満たない子を養育する労働者に関して、1日の所定労働時間を原則として6時間とする短時間勤務制度を設けなければならない

 

いわゆる「時短勤務」ですね。

フレックスタイム制にしたり、出勤時間の繰り上げ・繰り下げなども交渉できます。

 

育児・介護のための所定外労働の制限

 

3歳に満たない子を養育する労働者が子を養育するため、又は要介護状 態にある対象家族を介護する労働者がその家族を介護するために請求した場合には、事業主は所定労働時間を超えて労働させてはならない

 

要するに「残業NGにできる制度」です。

 

ちなみに僕の会社では「残業NG」にしてもボーナスの査定に影響はないとのことを確認済みですが、会社によって違いがあるかもしれないので、その辺りは確認しておいたほうが良いですね。

 

育児・介護のための時間外労働の制限

 

小学校就学の始期に達するまでの子を養育する労働者がその子を養育するため、又は要介護状態にある対象家族を介護する労働者がその家族を介護するために請求した場合には、事業主は制限時間(1か月24時間、1年150時間)を超えて時間外労働をさせてはならない

 

これは「一応残業はするが、残業時間に上限を設ける制度」です。

 

育児・介護のための深夜業の制限

 

小学校就学の始期に達するまでの子を養育する労働者がその子を養育するため、又は要介護状態にある対象家族を介護する労働者がその家族を 介護するために請求した場合には、事業主は午後10時~午前5時(深夜) において労働させてはならない

 

これは「夜勤NGにする制度」ですね。

 

代表的な制度を紹介してきましたが、実はこれだけ育児を応援してくれる制度ってあるんですよ。

 

詳しい内容は育児・介護休業制度ガイドブック(厚生労働省)に記載されているので、ぜひ確認してみてください。

 

これ、出生届を提出しにきた夫婦に配ったら良いのに。

 

男性の育休のメリット・デメリット

 

  • 出世コースから外れる
  • 職場復帰できないかもしれない
  • 同僚に迷惑をかける

 

こういった男性の育休に対してのデメリットのイメージが先行してしまい、まだまだ男性の育休は普及していませんが、育休を取得した社員に対して不当な評価をすることは禁じられていますし、それに育休を男性が取得するメリットも結構あるんですよ?

 

嫁と子供と貴重な時間を過ごして絆が深まることはもちろんですけど、女子社員からのイメージも格段にアップします。笑

 

もれなく「男性の育休、ステキですね!」って言ってもらえます。笑

一時的にでもモテたい方は、ぜひ育休取りましょう!(嫁に怒られる。笑)

 

それに男性の育休って、会社側にとってもメリットありますしね。

 

会社に対して助成金が出たりもしますし、今の若者って「給料の高さ」よりも「働きやすさ」を重視しているので、人材確保がどんどん難しくなっていく現代で、まだそこまで普及していない男性の育休の取得率が高い会社って、他社との差別化にもなるし、絶好のアピールポイントだと思うんですよ。

 

ちょっと本質とはズレますが、「育休は取らなきゃ損なお得な制度」って認識がもっと広がってくれば、みんなもっと気軽に育休を取得できるのかなぁと個人的には感じています。

 

あっという間に過ぎ去ってしまう我が子の愛らしい姿や表情に接し、1日ごとに目覚ましく変化していく成長を間近で見守ることができるのは、かけがえのない体験ですよ。

 

今回は育休について男性目線で語ってきましたが、この記事の知識が、あなたが上司と育休の交渉する際に役立つと幸いです。

 

それでは、また次回!

 

P.S.

 

ツイッターで理想の上司を見つけました!

僕、昔オーストラリアに住んでましたが、オーストラリアって本当にこんな国です。

 

なんて言うか、心に余裕があるんですよね。

(ガツガツ働かないから。笑)

 

久しぶりに行きたくなってきたな〜^^

 

 

P.P.S

 

このブログには、僕が会社員を続けながら収入を増やしてきた秘密をたくさん記録しているので、ぜひ色々とチェックしてみてください。

 

参考になるものがあれば幸いです^^

 

 

メルマガではブログでは公開していない秘匿性、緊急性のある情報や、不定期でのメルマガ限定企画も開催しています。

 

お得な情報や限定情報に興味があれば、ぜひ登録しておいてください^^

 

【公式メルマガ】